鉄地六十二間小星兜

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C-003
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常州住早乙女家親銘

物語

後正中に「常州住早乙女宗親」と銘を刻む。常州を拠点にした「宗親」には、銘振の違いから室町末から江戸初にかけて数代数名の存在が想定されている。掲出に限れば、銘振は力強く、宗親の自信作であることを、整った形姿の鉢金や仕立てのよさから知る。

小星を一行に二十五星を厘劣に打つ。天辺に無星の部分(巾7.5×8㎝)をつくり、共鉄三段の低い八幡座を戴く。四天鋲を打たず、響孔を穿たず、後正中板の天辺に近いところに笠印付鐶をのみ打つ、眉庇は当世額金形とし、鉢金とは鉄の三光鋲で留めるが、中央鋲は祓立台の下に絡繰とし、下辺に鍍銀唐草毛彫の覆輪を廻らす。鍍銀毛彫覆輪は吹返にも用い、祓立台は鍍銀毛彫金物とする。吹返には絵革を張り、渡辺氏に多見する三星一文字(鍍金金物)を据える。錣は当世形ながら、板札を波打たせ紺絲で素掛ける。錣の裏には茶皺革を張る。

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