古裂會の想い

古美術品に心惹かれるすべてのみなさまが、
等しく古美術を手にとれるようにしていきたい。
それが古裂會の想いです。

古美術品の売買市場は、
購入の機会もないうえ、適正な価格も不明だとして、
多くの方から敬遠されてしまいました。

けれど、古裂會は、
「開かれたオークション」という形式で、
どなたにでも古美術品に親しんでいただける場を
提供し続けてまいりました。

価値ある美術品を探している方へは
オークションで入札の機会を、
手持ちの美術品を
心ある愛好者へ譲りたい方へは、
オークション出品の機会を、
それぞれご用意しています。

悠久のときを経て味わいを深めた作品は、
美術書ほどの品質を誇るカタログで眺めるもよし、
「展示ケースのない美術館」とも呼ばれる
下見会で実際に触れるもよし。

古美術を次世代へ。
古裂會は、先人たちが慈しんできた古美術を
未来へ引き継ぐお手伝いをしています。

古裂會の特徴

古裂會のオークションは、封印入札方式です。
参加者は、オークション終了までお互いの入札価格を知ることはありません。
出品者・入札者双方が納得の価格で作品の取引が行えます。
オークションカタログ
 
各回のオークションに出品されるすべての作品をカラー写真でご覧いただけるカタログをご用意しています。
「カタログという名の美術書」として、古美術愛好家のみなさまにお楽しみいただけるものと思います。
  • 頒布価格 4,000円
  • 毎回先着100名の方には無料でお渡ししております。
下見会
 
カタログ掲載作品が一堂に会すのが下見会です。
ネットオークションなどと異なり、ご自身の目で作品を確かめていただける機会を設けております。
こちらは「展示ケースのない美術館」として、心待ちにしてくださる方も多くおられます。
再販期間
 
初回締切までに落札されなかった作品に対しては、再販期間を設けております。
オークション終了後から2週間、お申込み順にて最低落札価格でご購入いただける期間となります。

代表あいさつ

病室で手を握る祖父と祖母、
そのシワシワの手にもっとも美しいモノを見た気がしました。
農家で冬場は酒蔵に出かせぎにでていた祖父、家庭を守った祖母、
その手に歴史がありました。

骨董の魅力とはそんな儚さと歴史にあるように思います。
時を経たモノにはそれぞれにストーリーが存在し、
新たな人のもとでも紡がれていくことでしょう。

スタッフ一同、正直に誠実に、
モノを後世に伝えるお手伝いを務めさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。

代表取締役
柿本雅義(かきもとまさのり)

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