中尊寺金銀交書一切経断簡幅

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品番
B-029
サイズ
49×24 表具67×137
商品カテゴリ
最低入札価格
¥1,300,000.~
その他
付二重箱(内識桐 外溜塗) 紙本 金軸端 相沢春洋(明治29~3昭和38)箱識 

物語

奥州藤原氏は三代(清衡.基衡.秀衡)にわたって、豊富に産出した砂金をもとに黄金文化を築いた。金銀交書の一切経は、清衡経の異名の通り、初代の清衡(1056-1128)によって発願され、金銀を一行度に書き分ける写経様式は、造立が五千余巻におよぶ一切経史において、唯一無二の様式を誇っている。平安中から後期の国風文化の美意識の興隆を眼前させる、まさに記念碑的な遺産である。

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