僧形坐像 春日五斗台

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品番
#313 314
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僧形坐像 総高57
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114回 カタログ表紙作品

物語

春日大社では奉献された米穀を五斗台と呼ばれる供物台に載せ、神前に奉った。春日大社では二十年毎に式年遷宮が執行され、神宝類をはじめ種々の神に供された什器類も造り改められ、旧物は適宜に社外に撤下された。掲出は古色蒼然として往古になされた撤下を想像させる。

台上の僧形神像は、平安時代には本地垂迹思想の展開とともに佛像の姿を借りた神像や、人の姿をした神像を創始した。掲出は、地蔵尊と僧形の神を一体化した僧形八幡神とみられる。

 

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