異彩を放つ画家・スズキコージによる画額。
画面サイズ112×51cm、額装121×61cmの堂々たる構成に、カンバス上を奔放な筆致と濃密な色彩が駆け巡ります。
幻想とユーモア、混沌と祝祭が交錯する画面は、見る者の感覚を揺さぶり、物語を喚起します
スズキコージの世界観を体現する、圧倒的な存在感の油彩画です。
スズキコージ(1948年生まれ、本名:鈴木康司)は、静岡県浜松市出身の絵本作家・画家です。幼少期から絵を描き続け、高校卒業後に上京。路上で作品を発表するなど独自の活動を経て、1970年代に堀内誠一に見出され『平凡パンチ』女性版(後の『anan』)でイラストレーターとしてデビューしました。1973年には絵本『ゆきむすめ』(岸田衿子文)で絵本作家としての第一歩を踏み出し、その後数多くの作品を世に送り出しています