宮本武蔵 枯木翡翠画幅

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品番
C-120
サイズ
33×85 表具43×164
商品カテゴリ
作者
宮本武蔵
最低入札価格
450,000円~
その他
付時代溜塗識箱(桐 蓋桟一欠) 紙本 骨軸端 不空折紙

物語

水上に伸びた枯木の頂上から右下に水面を凝視する一羽の翡翠を描く。翡翠と止り木を左片側に置き、下方から延ばした枯木の枝に芦の茎を交差させ、右側の余白を引き締める。このような構図の均衡を保たせて画面に張りを与える。構成は「枯木鳴鵙図」(久保惣記念館蔵)や「蓮池翡翠図」(吉川記念館蔵)「布袋竹雀翡翠三幅対」(岡山県立美術館蔵)などに共通する左下方に「二天」の落款と花押が見られる。
宮本武蔵(天正十二・1584~正保二・1645)は美作国宮本村の人。名は玄信、号は二天。武道修行のため諸国を行脚、二天流を創す。京都の吉岡清十郎、奈良の宝蔵院、佐々木巌流を破り名を上げる。寛永十一年小笠原公の客分となり、のち細川候に招かれ大番頭に任ぜられる。余技として水墨画を描き、中国宋元画の減筆法を基礎とした花鳥人物、特に鳥類を得意とした。
識:安江不空(明治三十三・1900~昭和三十五・1960)は京都の歌人、画家。正岡子規に師事。「馬酔木」同人。画を富岡鐡斎、橋本雅邦に学ぶ。

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