瀬戸桧垣文茶碗

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出品オークション
品番
#058
サイズ
14×14×8
商品カテゴリ
最低入札価格
¥1,000,000.~
その他
付時代溜塗識箱(桐)

物語

桧垣文を陶芸に探せば信楽壺のそれに至る。茶碗を意図的に歪め、雅趣な文様を付すのは、古田織部に始発するが、掲出は、端正な碗形に桧垣の加飾を施して、織部のそれに先行する可能性をも予感させる。藁灰釉は瀬戸の得意とするところであり、安定してどこまでも静かである。

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