入札・出品方法
京都で「日本、美のるつぼ」を堪能した翌日は、奈良へ。 目指すは奈良国立博物館 開館130年記念特別展——その名も「超・国宝」。
平日にもかかわらず、入り口には長蛇の列。 その熱気をよそに、博物館前の池では一頭の鹿が涼しげに水遊び中。 …その姿、まるで「行列よりこっちのが涼しいで」と言いたげ。
今回の展覧会は、ただの「国宝」ではありません。 “超”がつくほどの逸品がズラリと並ぶ、まさに日本美術の頂点ともいえる展示。 「超」がつくのも納得。 本物の祈りに、胸が静かに震える時間でした。